はい、みなさんこんにちは!みずきです。お元気ですか?
はい。今日は8月29日です。ってことで、今週でやっと子どもたちの夏休みも終わります!
イエーイ(^^)/
はい、まあね、夏休み中でも私はいつも通りレッスンとか仕事をね、していたんですけど、やっぱり子どもが家にいるとお昼ご飯を作らないといけなかったり、勉強のね、面倒を見ないといけなかったり、いつもとは違う仕事が増えるわけですよ。なので、この1ヶ月は通常のルーティンじゃなくて、夏休みルーティンで過ごしていました。
だからっていうわけじゃないんですけど、ちょっとね、なかなかポッドキャストの更新もできてませんでしたね。すみません。
皆さん、こんな気まぐれ更新の不定期更新のポッドキャストをね、いつも聞いてくれてありがとうございます!最近はリスナーさんも増えてきて、とてもうれしいです!ありがとうございます!
はい、で、本題に入る前に2つお知らせをします。
1つはPatreonです。はい。私のPatreonではメンバー限定のポッドキャストを配信しています。
このポッドキャストでは、なんかみんなの前では言いづらいこととか、プライベートな話とか、そうですね。私が思ったことを正直に話しています。もちろんスクリプトもついてますよ。
あとは毎月スピーチチャレンジとライティングチャレンジをしています。これは私が課題を出すんですけど、課題というかテーマを出します。例えば最近あったテーマだと、「絶対に失敗しないなら、どんなチャレンジをしてみたいですか?」っていうテーマ。これについて皆さんは作文を書いたりとか、話してレコーディングする。私はそれをチェックします。チェックして、もっと自然な日本語に直すっていうサービスです。これね、とてもいいアウトプットになると思うので、興味があったら、ぜひ私のPatreonをチェックしてください。
もう一つのお知らせは、グループ会話クラスのSunny Side Japaneseについてです。
これは文法を勉強したいっていう人じゃなくて、会話力を上げたい、コミュニケーション力を上げたいっていう人向けのクラスです。そしていろんなトピックで会話を楽しみたい人にぴったりです。グループレッスンなので、もっと自然に近い環境で会話の練習ができるっていうのも大きなメリットの一つだと思います。しかもクラスがレベルによって3つに分かれています。初中級、中級、上級の3つですね。トピックも日常の話題からニュースまで幅広いので、すごくおもしろいですよ!ということで、まずはトライアルクラスをぜひぜひ受けてみてください!
はい、今日のテーマなんですけど、「多死社会」について話そうと思います。多死社会。これは多くの人が亡くなる社会を指します。日本ではおじいちゃんおばあちゃん、高齢者がすごく増えています。なので亡くなる人もたくさん増えているんですね。それに伴って、いろんな問題が起きているんです。今日は多死社会に関する3つのトピックを取り上げたいと思っています。
まず1つは遺骨の問題です。遺骨。つまり亡くなった人の骨についてですね。遺骨と言います。この遺骨の問題について話します。
次に火葬待ち問題について話します。日本では人が亡くなった時、火葬します。つまり体を火で燃やします。それを火葬と言います。その火葬場が足りないんですよ。火葬する場所が今足りない。その問題について話します。
そして3つ目。最近のお墓について話します。最近の新しいお墓について紹介しつつ、私の死に対する考え方っていうのもちょっと話そうと思っています。
ではですね、まず日本の現状についてお話ししますね。2023年に生まれた赤ちゃんはだいたい73万人ぐらいです。73万人。これ、どんどん少なくなっているんですけど。それに対して亡くなった人は159万人です。赤ちゃんが73万人。亡くなった人が159万人。つまり一人生まれても二人が亡くなるっていう社会なんですね。これだけね、亡くなる人が多くなると、当然、社会全体に大きな影響が出てきます。
その一つが無縁遺骨の問題です。無縁遺骨。さっきも言ったんですけど、日本ではね、人が亡くなると火葬しますね。火で燃やします。で、骨だけを残すんですよ。骨だけ残す。この骨っていうのがすごく大事なもので、亡くなった人の魂がそこにあると考えられています。なので、骨は亡くなった人そのものみたいな感じで本当に大切に扱われるんですね。
亡くなって1ヶ月ぐらい経ったらお墓の中に入れるんですけど。骨はね、すごく大事にしなきゃいけないものなんですね。
じゃあですね、無縁遺骨って何?って言うと、家族とか親戚がいない人の骨。これを無縁遺骨と言います。例えば家族とか親戚が本当にいなくて一人で生活してた場合。あとは、家族いるんだけど仲が悪くて全然、普段関係がなかった場合。そういう時に無縁遺骨になってしまいます。
じゃあ誰が火葬したり葬式したり遺骨の管理するか?って言ったら、市町村なんですよ。つまり自治体。市とか町とか村とかなんです。亡くなった場所。その人が亡くなった場所の市とか町とか。つまり自治体って言うんですけど。自治体がそういうことをしないといけないんですね。火葬をしなきゃいけないんですね。
最近はこの無縁遺骨がどんどん増えていて、自治体が大変になっているっていう問題があるんですよ。この遺骨は一時的に自治体が預かってるんだけど、誰も取りに来ないのでどんどんこの遺骨が増えていっている。
例えば東京だと亡くなった人の8%が自治体によって火葬されているそうです。結構多いと思いませんか?8%。遺骨を置いていく場所にも限界があるし、お金もかかる。管理するのにお金かかる。遺骨の前に、そもそも火葬をするのにもお金がかかりますからね。そういうお金の問題もあるんです。
あとは遺品。遺品っていうのは亡くなった人が残した物、亡くなった人が持っていた物のことを遺品と言います。例えばこう…亡くなった人の家にあった服とか、電化製品とか、家具とか。そういうもの全部ですね。いろんな物があると思うんですけど。これ、自治体が勝手に捨てることができないんですって。法律的に。だから自治体が管理しないといけないらしいです。最低でも20年は取っておかないといけないらしいですよ。大変ですよね。なかなか無理があると思います。
日本では一人暮らしのお年寄りがどんどん増えてるんですね。2040年にはなんと約900万人になるそうです。そうするとやっぱりね、無縁遺骨も増えるし、遺品も増えます。大変です。
ということで、今年に入って国が調査を始めました。無縁遺骨について。どういう現状があるのか。そして自治体がどういう対応をしているのか。これを調べた上で、これから国として国としての基準とかルールを考えていくそうです。
はい、ここまでが無縁遺骨についての話でした。
じゃあ次は火葬待ち問題について話します。火葬待ち問題。亡くなる人がね、どんどん増えていく一方で、火葬する場所、火葬場は増えてないんですね。だから全然足りていないという現状があります。
それで、火葬の順番待ちが長くなっているという問題があるんですね。特に都会。都会では亡くなってから2週間も火葬を待たないといけない。こういうケースもあるそうです。そうするとね、亡くなった人の体を冷やさないといけないですから、ドライアイス。ドライアイスのお金、そして場所代。これね、合計で1日2万円ぐらいかかるそうですよ。そうすると単純計算で、2週間待つとしたら2万円×14日。14日分ですね。28万円。28万円かかるということなんですよ。火葬待ちで。高いですね。
あとは火葬場が足りないから新しい火葬場を作ろう、建てようとしても、近所の住民に反対されて、強く反対されて結局建てられない。こういうことも多いみたいです。やっぱり家の近くに火葬場が建つのはちょっと抵抗がある人が多いみたいですね。ということで、これからこの火葬待ち問題もどんどん大きくなっていきます。
はい。じゃあ最後にちょっとだけ最近のお墓について紹介します。
これまで日本では、いわゆる伝統的なお墓って言ったら先祖代々引き継いでいくものだったんですね。はい、でも最近は結婚していない人も多い。子供がいない人も増えているということで、この伝統的なお墓を選ぶ人は減っています。
じゃあ最近何が人気なの?って言うと樹木葬っていう新しいお墓が人気になっています。この樹木葬っていうのはシンボルツリーがあるんですね。木です。シンボルツリー。で、その木の下に遺骨を埋めます。それをお墓とする方法です。これ樹木葬と言います。最近人気です。
あとはインターネット上のお墓もあるんだって。だからね、オンラインでお墓参りができるんですよ。めっちゃ現代風ですよね。すごいね。これ他の国でもあるのかな?ネットのお墓。
私のね、死生観。死についての考え方をちょっとお話しすると、私は何の宗教も信じていないんですね。だから、自分が死んだらもう何も残らない。無になる。無だと思ってます。
まぁもちろんね、もし体がなくなっても魂とか何かが残って、残された家族をね、ずっと近くで見守ることができたらすごくいいな、素敵だなって思うんですけど。あんまりそういうイメージはわかないですね。ちょっとピンとこないです。
まあ、どうですかね。これは私がまだその年齢的に死が近くない。自分の死っていうのをそこまでこう、なんか近くに感じていないっていうのも理由かもしれないんですけど。
そうですね。人それぞれ宗教も違うし、考え方も違う。死生観も違うので、もしかしたら皆さんね、私のこの死生観を聞いて、「えっ!信じられない!なんて冷たい人なんだ!」ってびっくりした人もいるかもしれないですね。でも私は、今の時点では、私がもし亡くなったらもう存在は無になる。何も残らないと思っています。
だからこそ死んだ後のことは何も気にならないんですね。例えば葬式はたくさんの人を呼んでにぎやかにしてほしいとか、なんかお墓は立派なお墓にしてほしいとか、なんか花をいっぱい飾ってほしいとか、そういうのも全然ないんですよ。興味がないんですね。
でも残された家族のことを考えると…うーん。例えばですね、私の祖父は亡くなってるんですけど。私が祖父の墓参りに行くときはいつも、「おじいちゃん会いに来たよ。いつも見守っててね。」って心の中で話しかけるんですね。なんかおじいちゃんの魂なのか何なのか分からないけど、何かがそこにある気がするから、心の中で話しかけるしお墓参りも行くんですよ。
これって私がさっき言っていたことと矛盾していますよね。私はさっき、「死んだら無になる。何も残らない。」って言いました。でもそう言いながらも、やっぱり祖父の魂なのか何かはあると思いたいんですよ。この世界に祖父の何かが残ってるって思いたい。というのは、やっぱり祖父の全部が消えてしまったって考えるのは悲しいからですね。
なのでお墓に行くっていうのは、亡くなった人のためっていうよりも残された人にとってすごく大事な時間、大事な場所なのかなって思います。うん。亡くなった人と心がつながったように感じる時間、場所っていうのは必要なのかなと思います。
でも、私は別にそれが墓じゃなくてもいいな、いいかなって思ってます。例えばあの、うーん…なんでしょうね。写真とか思い出のものとかを飾って私のことを思い出して話しかけたりとか。ここでみずきさん眠ってるんだなとか、そういう、家族が安心できる方法があればそれで十分だと思います。私にとってもそれで十分うれしいですね。
はい、今日はここまでです!すごく難しいトピックだったと思うんですけど、ここまで聞いてくれてありがとうございました。
皆さんはこのエピソードを聞いてどう思いましたか?コメントをくれたらうれしいです。
じゃあまた次のエピソードでお会いしましょう!バイバイ!
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