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EP-110. 子持ち様論争

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はい、みなさんこんにちは!みずきです。

今日はですね、日本でちょっと前に話題になっていたニュースというか、あるトピックについて話そうと思います。それは、”子持ち様論争” です。

みなさん、「子持ち様」って聞いたことありますか?「子持ち」っていうのは、子供を持っている人という意味ですね。なのでまあ、「子持ち様」っていうのは、子供を持っている人に「様」をつけた言葉です。で、なんで「様」がついているかっていうと、これ実は皮肉とか嫌味の意味を込めて、「子持ち様」という言葉があります。なので、リスペクトして言ってる言葉じゃないですね。いい意味じゃないんです。「子持ち様」っていうのはね。最近使われるようになった言葉で、この言葉。もともとネットスラングとして生まれました。


この言葉が広まったきっかけになった、Xの投稿があります。その内容はこんな内容です。

「子持ち様がまた『お子が高熱』、子供が熱を出したとか言って、また急に仕事を休んでる。部署全員の仕事が今日 1.3倍ぐらいになった」

つまりこういうことですね。子供のいる同僚が、「子供が熱出したから休みます」と言って、急に仕事を休んだと。だからその同僚の仕事をみんなでやらないといけなくなって、仕事の量が増えたという投稿だったんですね。この投稿がすごいシェアされて、反響があって。X上ですごい論争が巻き起こったんです。この投稿をした人に同情する人もすごく多くて。同情っていうのは、この人の気持ちがすごく分かる。理解できるっていうことですね。「子持ち様は急に仕事を休む」と。よく休む。子供が熱出したって言ってね。そのせいで自分の仕事が増えるから、本当に困ってる。正直腹が立つ。イライラしてる。そういう意見もたくさんあった。それからもちろん、親に同情する意見もたくさんあります。皆さんどう思いますか?同じような経験がありますか?


私はやっぱり3人子育てをしているので、親側の気持ちがよくわかるんですね。子持ち様って言われると正直すっごく悲しい気持ちになりますね。

子供って本当に弱いんですよ。すぐ熱を出します。特に小さい子供。3歳ぐらいまでかな。本当に毎月風邪ひいてるんじゃない?ってぐらい、めっちゃ風邪ひくんですね。でもそうやって何回も風邪をひいて免疫をつけていくんですよ。ちょっとずつ体が強くなってくるんですよね。


私がね、会社で働いていた頃は、保育園に息子を預けて仕事をしていたんですね。やっぱりね、ありました。休むことが。例えば、保育園に預けて会社に行ったんだけど、昼ぐらいに保育園の先生から電話かかってきて、「息子さんが熱出しちゃったので、すぐ迎えに来てください」みたいな。急に呼ばれるんですよ。そういうこともあったし、朝から熱が出て会社を休む。保育園に預けられないので。熱が出たら。だから私も会社を休むしかないですね。そういうことがよくありました。その時は私は同僚とか上司に対して、やっぱり申し訳なさ、急に仕事を休まないといけない申し訳なさと、気まずさっていうのをすごく感じてました。本当にだから、電話かかってくると保育園から、「えー!また?」みたいな。「またか!」ってすごく、なんていうかな…

なんか、がっかりするっていうのかな。すごくなんか嫌な気持ちになってましたね…(苦笑)

あとなんか、本当にしょっちゅう子供って熱出すから、私、サボってるって思われないかな?とか。嘘ついて休んでるって思われてないかな?とかそういう心配もしたり。すごく嫌だったね。

で、やっぱりね、私の仕事…私が仕事を休むと、その分同僚が私の仕事をね、やらないといけなかったりするので、本当に申し訳ないなぁって思ってました。でもね、これってしょうがないんですよ。なんか、親がコントロールできることじゃないんですね。どれだけ栄養バランスの取れた食事をさせていても、どれだけ規則正しい生活、例えばなんか、夜9時には絶対寝させるとかね。そういう健康的な生活をしていても熱出すんですよ。本当にすぐ風邪ひくんですね。だから、誰かがコントロールできることじゃないんですね。だから、しょうがないんです。


で、そもそも、どうしてこんな論争が起きちゃうかって言ったら、一つは職場の人手不足があると思います。一人が、急に休んじゃうと他の人に迷惑がかかってしまう。仕事の量が増えちゃう。これはね、そうですよね。嫌ですよね、普通に。仕事が増えたらね、嬉しくないですよね。しかも1日とは限らないので。だいたい子供の熱って数日続くんですね。1日で治ること あんまりないので。それを考えるとね、やっぱりね、「やめてくれよ。急に休むなよ。迷惑だよ」って思う、その人の気持ちもすごく分かります。

もう一つの原因としては、少子化の問題があります。日本は少子化が進んでいますよね。子供を産む人がどんどん少なくなっている。なので、今、子供を育てている人も少ないんです。子供がいる家庭は18%しかいないんですって。結構少ないと思いませんか?18%しか子供を育てている家庭がいない。だから実は子供を育てている人、子供がいる家庭ってマイノリティなんですね。だから子育てのいろいろなことが理解されづらい。ここも大きな原因の一つだと思います。

だってね、私も本当に知らなかったんですよ。自分が子供を育てるまで、子供がこんなに弱いなんて知らなかった。こんなすぐ熱を出すなんて、全然知らなかったので。知らないから理解できないっていうのはあると思う。なんでそんな熱出すの?みたいな。

もし今この私が、子育てを経験している、子育て中の私が会社員になって、例えば同僚にも子育て中の人がいて、その人がしょっちゅう「子供が熱」と言って仕事を休むとします。今の私だったら、「しょうがないね」「看病、頑張ってね」とか。「早く治るといいね」って思える。「分かるよ。大変だよね」って思える。だけど独身の時だったら、絶対理解できてないです。「なんでそんな休むの?」とか。「いいなぁ、仕事休めて」とか。思っちゃうと思うんですよね…。


そう、でも実際ね、大変なんですよ。子育て中の人は分かると思うんだけど、熱を出してる時って、熱を出してる時の子供はすごく機嫌が悪いんですね。で、なんかずっと泣いてるか、ずっとぐったりしてるかっていう感じ。だから、お母さんがそばにいないと。お母さんっていうか親がね。親がそばにいないと、とか、親が、誰かが抱っこしてないと抱っこしてないと泣いちゃうんですね。だからずっと子供を抱っこしている状態なので、何もできない。ご飯も作れないし、自分もお風呂入ったりとかできない。何もできない状態。だからめっちゃ大変だった記憶がありますね。


今はね、一番下の娘が4歳で、だいぶ体は強くなってきました。それでもやっぱり1年に3回は熱出すかな。小学生2人いるんですけど、その子たちもやっぱり年に1回は必ず熱を出します。で、前にあったのが、レッスンしてる時に小学校から電話かかってきて、「娘さんが熱出したので迎えに来てください」って言われちゃって、生徒さんに「すみません」ってレッスンを終わらせたこともあります。申し訳ないですね。いまだにそういうことがあるので。でも昔みたいに、「ずっとママがそばにいないと嫌だ」とかはないですね。もう勝手にこう、布団で寝ていて、寝てね、自分で休んでくれるから。それは楽になりましたけどね。


まあそんな感じで、子持ちの人が少なくなっていくことで、子供がいる人と子供がいない人の間で、分断が起きて、お互いに対立してしまうっていう状況が起こってしまってます。今回は会社の中での対立だったんだけど、これからいろんな場面で、こういう分断が起きていくんだろうなと思いました。例えば、「子持ち様ばっかり国から支援を受けてずるい」とか。そういう意見がよくXで見かけるんですけど。それを聞くたびに私はすごく、肩身が狭い。肩身が狭いって、こういう感じ。なんか、なんていうかな、居心地が悪いとか、やっぱり気まずさっていうのはありますね。


はい。今日はここまでです。聞いてくれてありがとうございました。

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では今日もコツコツ頑張りましょう!

バイバイ!



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