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EP-111. 日本の死刑制度

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今日は死刑制度について話そうと思います。難しいテーマですね。死刑は英語でdeath penaltyのことです。本当にひどい事件を起こしてしまったら、日本では死刑になってしまいます。死刑制度がある国っていうのは、実は少ないんですね。OECDの中で今もその制度があるのは、アメリカと日本だけです。世界の70%は死刑制度がないそうです。そういう現状の中で日本には死刑制度があります。


私は死刑制度について昔から興味というか、関心がありました。っていうのは、中学生のときにディベートの授業があったんですね。で、死刑制度に賛成か反対かっていうテーマで、クラスで議論したことがあるんです。で、そのときに死刑制度について調べて、結構ね、衝撃を受けたんですよ。「あぁ、悪いことをしたら罰として死ななければいけないんだ」とか、「絞首刑なんだ…」とか。絞首刑っていうのは首を吊ることです。「死刑制度って国際的に見たら珍しいんだ」とか。「アムネスティっていう団体が反対しているんだ」とか。色々知って衝撃を受けたんですよ。そのときからなんとなくこの制度についてずっと関心を持っていました。


で、最近、ある死刑囚が国に対して裁判を起こしたんです。どんな裁判かというと、死刑の告知を当日の1-2時間前にするのは、憲法に違反している。システムの面でも人権の面でも憲法に違反しているということで、国を訴えたんですね。憲法には、「正しい手続きがなければ死刑をしてはいけない」という文があります。国はこれを守っていないという、死刑囚の主張がありました。

そうなんですよ。日本では、死刑が行われる1-2時間前に、「今日あなたは死刑されます」って知らされるんです。本当に直前なんですね。この問題点としては、やっぱり死刑囚の心の準備ができていない。急に知らされて急に死ぬことになる。家族とお別れすることもできない。これは人権が守られていないんじゃないかという意見があります。


そして、もう一つの大きな問題点としては、再審請求中でも死刑が行われることです。これ、難しい言葉ですよね。説明します。再審っていうのは、もう一度裁判を行うことです。「もう一度裁判をやり直してください」って頼むこと。これを再審請求と言います。再審請求をしている死刑囚でも、死刑が行われる場合があるんです。これが問題だと言われています。ということで、この二つの問題について裁判が行われました。

当日に死刑を知らされること。そして再審請求中でも死刑が行われる可能性がある。この2つですね。裁判の結果は、国が正しいということでした。死刑制度は憲法に違反していない。当日の、その死刑が行われる1-2時間前に知らせるのは間違っていないと判断されました。


みなさんはこの死刑制度についてどう思いますか?賛成ですか?反対ですか?これはね、私自身もはっきり答えが出ないんですよね。今まで「絶対賛成」って思っていた時期もあります。反対に、「反対!」って思っていた時期もあります。この制度について、いろんな記事を読んだり、本を読んだりして、知れば知るほど答えが分からなくなってくるんですよ。

例えばね、私の子どもが殺されてしまったとします。そうしたら間違いなく、私はその犯人を許さないです。絶対許さない。私の子どもが感じた苦しみとか恐怖とか、犯人にも同じように味わってほしいと思う。この場合の「恐怖を味わう」の意味は、「恐怖を感じる」という意味です。で、一番ひどい刑罰を受けてほしいと思います。つまり日本では死刑なんですね。


でも、どうでしょうか。国が人の命を奪っていいのかな、とか。人を殺してはいけないっていう法律があるのに、矛盾してるんじゃないの?とか。あとは死刑に関わる人のこと。つまり、仕事として死刑をしないといけない人の気持ち、ストレスとか考えると、どうなんだろう。あとは死刑の方法について。日本では絞首刑といって、首を吊る方法なんだけど、この方法って失敗するリスクがあるんですね。長い間苦しむかもしれない。この、絞首刑ってどうなんだろう。あとは、被害者の家族。殺された人の家族って、みんながみんな死刑を望んでいるんでしょうか。どうなんだろう…とか。こういう、いろんなこと考えているとめっちゃ難しいですよね。自分の意見がはっきり出せないんですよ。でも、もし自分の子どもが殺されたらって考えたら、絶対許せないからやっぱり死刑しかないなって思います。うーん、でもね、本当に心から死刑囚が反省して、自分がしたことをね、心から本当に心の底から後悔していて、心から謝罪があった場合、心から謝っている、この気持ちが伝わってきた場合は、どうなるかなぁ。許すことができるのかな。本当に分かんないんですよね。ちょっと難しすぎて想像できない。どう思います?みなさん。


ちなみに日本には終身刑がないんですよ。終身刑っていうのはその人が死ぬまで刑務所にいることです。そう。終身刑がないんです。なので日本では、死刑の次に重い刑は無期懲役という刑です。これは期限を決めずに刑務所に入るという刑罰で、いつ出られるかは分からない。人によるけど、でも平均で30年ぐらいは刑務所から出られないそうです。


アメリカの死刑制度についてのニュースも見たんだけど、基本的に死刑囚は死刑が行われる1か月ぐらい前に知らされるらしいんですね。で、たぶんまぁ州にもよると思うんですけど、ある州では最後の食事を選べる。あと家族とも会うことができる。最後のお別れができるってことですね。で、死刑に立ち会ってほしい人の希望も出せる。そうなんですよ。だから日本とは全然違いますよね。

あとはね、アメリカでは死刑囚と会うことができたり、例えば新聞記者がインタビューすることもできるし、手紙のやりとりも比較的に自由にできるらしい。でも日本では死刑囚になったらインタビューはできないです。家族とだけ手紙のやり取りをしたり、会うことができる。そうなの、結構厳しいんですよね。で結構ね、国も死刑について明らかにしていないことが多いんですね。死刑囚がどういう生活をしているかとか、たくさん死刑囚がいる中で、どういう順番で、その死刑の順番が決められているのかとか、そういう情報が全然公開されていないんですよ。そこにも問題点があると言われていて、やっぱり国民が死刑についてちゃんと理解していない、知らないことが多いので、だから本格的にね、議論することも難しいのかなと思います。死刑囚の人権っていうのも、どこまで守られているのかって言うのも謎だし。

そもそも死刑囚の人権。これも難しい問題と思います。死刑囚の人権はどこまで守ったらいいのか?どこまで保証するべきなのか?っていうのも難しい問題だなと思います。


はい。ということで今日はここまでです。聞いてくれてありがとうございました。私の活動を応援したいという方がいたら、Buy me a coffeeでドネーションしてください。とても励みになります。

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