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EP-115. 日本のお金の話

はい、みなさんこんにちは!みずきです。

今日は日本のお金について話そうと思います。 最近日本のお札のデザインが変わりました。

えっと、日本のお札ね。3種類ありますよね。 1000円5000円1万円ね、ありますよね。

で、今までは1万円札は福沢諭吉っていう人が描かれていました。福沢諭吉。

だからなんか、お金をたくさん使った時に「諭吉さんが飛んでいった」とか「ああ諭吉が消えた」とか、そういう表現がね、よく使われていたんですけど、今回のデザイン変更で福沢諭吉さんじゃなくて、渋沢栄一という人に変わったので。 だからこれからは。 「栄一さんが飛んでった」とか、そういう言い方をするようになるのかな?


はい、でこれまでだいたい20年おきにお札のデザインが変わっていってるんですけど、まあその理由っていうのが偽札が作られるのを防ぐためです。 はい、これが一番大きな理由です。


面白いデータがあったので紹介します。 お札が100万枚あった時に、その中に何枚偽札があるかっていうデータです。 ユーロは100万枚の中で1200枚が偽札だったそうです。 イギリスのポンドは2400枚が偽札だった。 はい、じゃあ日本は何枚だったと思いますか?なんとなんと13枚だけだそうです。 13枚!めっちゃ少ない。 もう圧倒的に少ないですよね。すごいですね。

で、なんでこんなに偽札が少ないのかっていうと日本の印刷技術っていうのは、世界的に見てかなり高いらしいんですね。 で今回の新しいお札にもおもしろい技術が使われているそうなんです。 まだ私ね、実物見てないので確認できてないんですけど、あのね、3Dホログラムが使われているそうです。 このお札の左下に顔がついてるんですね。

例えばその1万円札だったら、渋沢栄一の顔が書かれているんですね。 そのお札をこう動かすと、顔の向きも変わるらしいんですよ。 そう。イメージできますか? お札の角度によって、顔が動くんだって。で、このホログラムがお札に使われたのは世界で初めてだそうです。

はい、まあ、皆さんもね、新しいお札をゲットしたら、よくね観察してチェックしてみてください。


まあ、あとはね、今の時代、キャッシュレスが進んでいるっていうことで、作られるお札の数っていうのもかなり少なくなるそうです。 今までより30%も減るそうです。 といっても、日本は国際的に見てまだまだ現金が強い。

例えばね、韓国だとキャッシュレスでお金を払っている。 割合が95%もあるんですってすごいですよね。 だからもうほとんどの場合、キャッシュレスで決済されているそう。 だけど、じゃあ日本は何パーセントだと思いますか? めっちゃ少ないですよ。 32%だって。低っ!低いですね。 確かにね。 数年前に比べたらだいぶキャッシュレス化が進んできたなって感じるけど、まだまだですね。 まだまだ現金じゃないと払えない店あるんですね。 たくさんある。そう。


じゃあ、なんで日本でキャッシュレスが進まないのか?

それはね、やっぱり現金に対する信頼感が強いからだそうです。 日本はね、治安が良いので盗まれる心配があんまりないんですよね。 で、もし財布を落としてもね、交番に届けられてたりとかして、戻ってきたりするぐらいなので。あんまり、そう、そういう盗まれる心配がないっていうのと、あとねさっきも言ったけど、偽札がねあんまりない。 まあめったにないということで。だから現金への信頼感が厚いそうです。

まあ、一方でキャッシュレスだとまあね、皆さんも経験あると思うけど、ついつい買いすぎちゃうね。 私もそうなんです。 ついついね使いすぎてしまうとか。 あとはまあセキュリティの不安とか。 そういう理由でまだちょっと現金に比べると信頼されてない部分があるようです。


はい、皆さんはどうですか? 日本に旅行に来たり、まあ、日本に住んでいる方もいると思うんですけど、キャッシュレス使えなくて不便だなあって思った経験はありますか? 私はね、結構ありますよ。 もう私は完全なキャッシュレス派なので。 現金も持たない派持たない派なんですね。 だからなんかたまに家族で外食に行くときは、必ずその店がキャッシュレスできるかどうか確認してから行くようにしています。


はい、じゃあここからは私のお宝を見せようと思います。

こちらですね。 これは一円札です。 一円札。これは割ときれいに残ってるんだけど、めっちゃボロボロのもう破れてる状態のものもあって、こんな、こう、歴史を感じるね。 はい、こういうものもあります。 次は「天保通宝」です。 見える?これは江戸時代のお金です。 そしてこれもね、「寛永通宝」っていう江戸時代のお金。 じゃーん。はい。


で、なんで私がこういうお金を持っているかっていうと、私のおじいちゃん、おばあちゃんは先祖代々伝わる小さな山を持っていて、でその山の頂上に祠があるんですね。 祠っていうのは、神様にお参りするところです。 うん、ちっちゃな神社みたいな感じで。 祠のところにお賽銭箱があって、お金を入れてお参りするところですね。 お賽銭箱。神社とか寺にもありますよね。

で私の祖父母はその山の持ち主なので、ずっとお賽銭も管理してて、みんなが入れてくれたお賽銭も大切に保管していたんですね。 でその中に入ってたのが、こういう江戸時代のお金とかね、古いお金だったということです。

で、この前ね、おばあちゃんに会いに行った時に、「あんた、このお金あげる」って言われて。

「これを売ったらいいお金になるんじゃない?」 とか言って言われて、もらったんです。

で私期待して調べたら、全然価値なかった…(笑)全然価値なかったです。 残念ながら。はい。だからね。 意外と古いお金って、まだまだ世の中に残ってるんだなと思いました。

はい、まあでもいいんですよ。 我が家のあのお宝として大事にとっておこうと思います。


なんかね、江戸時代の人があの山を登って、お参りして、お金をね入れていったんだとか、想像するだけでなんかすごいなあって思いますよね。 なんか私はそういう昔の時代のことを想像するのが好きなので、ああ、「なんかいいな~」みたいな。「すごいなぁ」って思います。

はい。 ということで今日はお金の話でした。



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