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EP-74. 日本人は人助けしない?

みなさん、こんにちは。

Kotsu kotsu Nihongoのみずきです。

みなさん、お元気ですか?


さて、みなさんは普段どんな本を読みますか?私は子どもの頃、本を読むことが大好きでした。

特に外国の物語が大好きで、「赤毛のアン」と「若草物語」が大好きでした。英語のタイトルはAnne of Green GablesとLittle Womenです。きっと読んだことがある人も多いと思います。世界的に有名だからね。この二つの物語の映画も何回も何回も見ました。


大学生のころは、ミステリーばかり読んでいた時期もあったし、いわゆる日本の名作って呼ばれるような本も読んでいました。太宰治、三島由紀夫、夏目漱石とか。日本を代表するような作家が書いた本です。おもしろいからっていうよりも、名作だから一生に一度は読まなきゃみたいな。そんな気持ちで読んでいましたね。


で、今はですね、物語は全く読まなくなりました。あ、でもマンガは読んでるけどね。小説は長い間全然読んでないですね。今は日本の社会問題とか日本語のこととか、教育とか子育て、ビジネスに関する本とか、そういう実用的な本ばかり興味があります。

とはいっても、昔に比べるとなかなか本を読む時間が取れなくて、読書の時間は本当に減ってしまいました。去年1年間で読み切った本はたぶん3冊ぐらいですかね。少ないですね。

なんか、本を読んでいると眠くなっちゃって。集中力が落ちてるんですかね。昔はそんなことなかったんですけど。読みたい本、興味のある本はたくさんあるんだけど。いつか読みたいなぁって思いつつも、本棚に眠っている本がいくつかあります。


前は、寝る前にいつもスマホでマンガを読んだりSNSを見たりするのが習慣だったんですけど、目にも悪いし眠りも浅くなるし、体に良くないですよね。

なので今は寝る前に本を読むようにしています。短い時間ですけどね。たった5分とか、それぐらいです。でもこの習慣のおかげで、今年に入ってから1か月に1冊読めています。みなさんはいつ本を読みますか?どんな本が好きですか?


今日のテーマは「人助け」。

みなさんは知らない人が困っている時、すぐに助けますか?この前あるニュースを見ました。車いすに乗っている人についてのニュースです。車いすはwheelchairのことです。歩くことができない人、歩くことが難しい人が乗る、タイヤがついたいすのことです。車いす。


車いすに乗っている人が駅でエレベーターに乗ろうとしているのに、障害がない人、階段を使って歩ける人が先にどんどんエレベーターに乗ってしまって、車いすの人が入れない。エレベーターの中にいる人は絶対に車いすの人の存在に気づいているのに、気づいていないふりをする。車いすの人はドアの前で待っているのに。乗りたそうにしているのに、でも誰もゆずらない。そしてドアが閉まる。車いすに乗っている人たちは、1日に何回もそういう状況があるそうなんですよ。


みんなね、特に都会の人は急いでいるし、忙しいからね。広い駅の中で、たくさんの人がいる中では、階段やエスカレーターを使うよりエレベーターの方が早いですね。だから車いすの人に場所をゆずることが、なかなか難しいのかな。時間の余裕がない、心の余裕もないということですよね。

でも車いすの人にとっては、移動する方法ってエレベーターしかないんですよね。階段やエスカレーターは難しいです。だから普通に考えたらゆずるべきですよね。


今回私が見たニュースは、車いすの人が日常生活で本当に困っているっていうものでした。でも一般的に言って、日本人は知らない人を助けることが少ないらしいんです。これ、どう思います?「確かに!」「そうそう!」って思いますか?それとも「そんなことないでしょ」って思いますか?


日本人は優しいとか、サービスがすばらしいとか、ホスピタリティがすばらしいみたいな、そういうイメージがあるかもしれないんですが、実はあんまり他人に優しくないみたいです。人を助けることが少ないらしいんです。


これはね、実際にイギリスのCAFという機関が行っている調査で、そういう結果が出ています。「世界人助け指数」World Giving Index を調べた調査です。調査内容は、こうです。119カ国の人に3つの質問をしてます。


その質問は、

①この1か月に知らない人を助けましたか?

②寄付、donationをしましたか?

③ボランティア活動をしましたか?

この3つの質問をして、それに対する答えでスコアを出しています。

みなさんはどうですか?この3つの質問の答え。


日本は119カ国中何位だと思います?なんとびっくり、日本は下から2番目です。118位。悲しいですね~。ちなみに117位がアフガニスタン、118位が日本でしょ、119位がコロンビアだそうです。ほう。


じゃ、ベスト3を言いましょうか。じゃあ、3位からいきましょう。3位、アメリカ。2位、ケニア。1位、インドネシア。わ〜すばらしいですね。私、インドネシア人の友だちとか元生徒さんがいますけど、確かにみんな人が好きっていうか、人を喜ばせることが好きっていうか、うん。心が温かいなぁって感じます。


このランキングはネットで出てきますので、気になる人はね、自分の国は何位かなって調べてみてください。CAF, World Giving Indexって調べたら出てきます。無料でPDFもダウンロードできるので、日本語じゃなくて英語なんですけど、おもしろいのでぜひぜひ見てください。


一つね、言い訳をするならば、日本には寄付、donationの文化がないので、知らない人にお金をあげる習慣がないんですよね。何か大きな地震とか、災害が起きた時には寄付しますけど。そうじゃないとき、普段「寄付しよう」っていうアイディアがあんまりないです。これは文化、習慣の違いだと思います。最近はクラウドファンディングとかも増えてきましたけどね。うん。


それから、確かに普段は知らない人を助けたがらない日本人ですが、大きな地震が起きたときは、お互い助けあいます。助け合って協力します。そういう大変な状況の中でも秩序はすごく守るし、みんなも大変だから自分も我慢する、みたいな。自分のことだけを考えない。秩序を守って助け合う。そういう一面もあります。なので全然人を助ける気持ちがないとか、優しくないということではないと思っています。そう信じています。


電車の中でね、あぁみんな冷たいなぁと思った経験があるんですけど。それは妊娠中、お腹に赤ちゃんがいたときに、何回か電車に乗る機会があったんですね。お腹が大きいと、結構ね、立ってるだけでも大変なんですよ。それに電車の中に人がたくさんいて、お腹がつぶされそうで怖いなって思った覚えがあります。でもだれもゆずってくれなかったです。


小さい子どもと一緒に電車に乗っているときも、ゆずってもらえないことのほうが多いですね。電車は揺れるので、子供が転びそうになって怖いんですけど。たまにどうぞって言ってもらえることはあるんですけど。でも少ないかなぁ。あと、日本ではお年寄りに席をゆずらない人が多いっていうのもよく聞く話です。


でもね、思い返してみると、実は私もそうだったんです。冷たい人でした。子どもがいなかったとき、妊娠中の大変な思いを知らなかったとき、ゆずってなかったです。っていうか全然気づいてなかったです。気にしてなかった。そういう人たちの気持ちを知らなかったし、想像もできなかった。想像しなかった。良くないね。冷たかったなぁって思います。


車いすの人の気持ちとか、お年寄りの気持ちとか、妊婦さんの気持ち、小さい子どもがいる人の気持ち、そういうのって自分が実際になってみないと分からない部分もあると思います。あとは「こういうことに困っているんだ」っていう、困っているっていう事実を知らない。私みたいな想像力が足りなかった人に、そういう人には、言わないと、伝えないと本当に分からないのかなって思いました。


今は妊婦さんとか子供連れの人を見ると、その大変さがよく分かるのですぐゆずります。お年寄りの人にも席をゆずります。もし私の祖母が電車で立っていたらって想像すると、体が弱っているからずっと立っているのは大変だし、転ぶのも危ないからね。


想像力とか共感力、共感することって大事ですよね。でも結局は心の余裕が一番大事だな、って思います。大変さは分かってるけど余裕がないから助けない。車いすの人も見れば分かりますよね、困ってるって。エレベーターに乗れなくて困ってるって見ればすぐ分かります。でも心の余裕がなくてできない。しない。

うーん、心の余裕が一番難しいですけどね。やっぱり自分が一番大事じゃないですか。私もみんなもそうだと思います。自分を犠牲にして助けるって簡単じゃないですよね。難しい。でもできる限り、困っている人とか弱い立場の人とか、そういう人に優しい人でありたいなと思っています。


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