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EP-81. 日本でよく聞く音

みなさん、こんにちは。

Kotsu kotsu Nihongoのみずきです。

みなさん、お元気ですか?


さて突然ですが、みなさんにとって思い出の曲って何ですか?この曲を聞くとあの時代を思い出すっていうような、思い出深い曲。

先日私のコミュニティのメンバーでこのトピックについて作文を書いてもらいました。で、私にとっての思い出の曲も考えてみたんです。

私は、SuperflyのWildflowerっていう曲です。私、元々Superflyの曲が大好きなんですけど、Wildflowerは私にとって特別な曲ですね。新入社員の頃に毎日のように聞いていました。車で会社に行くときに流して、大声で歌いながら運転するみたいな(笑)

歌詞も前向きで、歌声も力強くてパワフルで、エネルギーあふれる感じだし、メロディーも元気が出るんですよ。だから私にとっては応援歌ですね。


私は車関係の仕事で働いていたんだけど、新入社員は研修として、まず工場で働かなくちゃいけなかったんですね。そうですね、だいたい半年ぐらいかな。工場で働きました。

まずですね、ありえないのが、工場にクーラーがないんですよ。夏でもないんですよ。めっちゃ暑いのにクーラーなくて。でもスポットクーラーっていう、スポット的に冷たい風が出るクーラーはあったんですね。なんか扇風機みたいな、すごい小さな形で。本当にスポットなんですよ(笑)めっちゃ部分的に冷たい風があたるんです。でもね、私には全然風が当たらないんです。先輩には当たってるけど。

でも私は新入社員だから、「あの…私にも冷たい風ください」なんて言えないでしょ?(笑)だから本当に暑かったですね~。残業も毎日3時間ぐらいあったし。それに車の部品って重いんですよ。腕に筋肉つきました、本当です(笑)あと窓が開けっ放しなので、蚊に刺されまくるんですよ。蚊は虫です。蚊に刺されたらかゆくなります。分かるかな。英語はMosquitoですね。そう。蚊にめっちゃ刺される。最悪でしょ?

そうなんですよ。だから、楽しかった大学生時代と生活が変わりすぎて、精神的にも体力的にも大変でした。ま、新入社員ってみんなそんな感じだと思うんですけどね。そんなときにこの曲に助けられたんですよ。「よし、負けないぞ!今日もがんばるぞ!」みたいな。そんな気持ちになれました。

懐かしいなぁ。みなさんにとって思い出深い曲は何ですか?


今日のテーマは音。

私は文化を比較する動画が好きで、例えば日本とアメリカの文化を比べるとか、そういうYouTubeが好きでよく見るんですね。日本では普通の習慣だけど、アメリカでは変に思われるんだ~とか、逆に、すごいって思うんだーとか。そういう新しい視点がおもしろいから、よく見るんです。


で、今まで見た動画のなかに、「日本はうるさい」というテーマのものがありました。そう。それは外国人の人が話している動画でした。たしかアメリカ人の方だったと思うんですけど。日本は「いろんな音があってうるさい」って言っていました。で、確かにこの話題、何回か聞いたことがあるんですよ。私の生徒さんからも。だからきっとアメリカ人だけじゃなくて、他の外国人の方もそう感じる人が多いのかな。

日本はうるさいですか?でも逆に、日本は静かだっていう意見も聞いたことがあるんです。まぁ電車とかバスの中のことかな。どうでしょうか、みなさん。みなさんはどっち派ですか?


例えばね、どういう音があるかというと、スーパーの音楽。これは生徒さんと話していたときに言われて気が付きました。あー確かに!あるある!ってなりました。

ちょっとね、メロディー歌いますね。「…♪♬♪」

これ、日本にいる人なら絶対聞いたことがあると思います(笑)ね、よくこの曲流れていますよね。

で、魚コーナーだったら「魚魚魚ー♪魚を食べるとー♪頭頭頭ー♪頭が良くなるー♪」って。聞いたことありませんか?(笑)

私にとっては当たり前すぎて「うるさいなぁ」とか何も感じないんだけど、確かに聞き慣れていない人にとっては、すごいにぎやかに聞こえるかもしれませんね。


あと家電がしゃべるという意見も聞きました。家電っていうのは電化製品のことです。

私は電気鍋を持ってるんですよ。電気鍋っていうのは、鍋に材料を入れて、ボタンを押せばカレーとか煮物とか、何でも色々、自動で作ってくれるっていうものです。その電気鍋がめっちゃしゃべるんですよ(笑)まずスタートのボタンを押したら、「任せてね!」って言うの。料理の途中でも、「おいしくできるかな?」とか「ぐつぐつ~ぐつぐつ~」って言うんです。「ぐつぐつ」は、煮ているときの音、オノマトペです。で、完成に近づくと「残り、あと10秒です」って言って、完成したら「出来上がり!」って教えてくれるんです。おもしろいですね。

で、生徒さんの洗濯機、その方は日本に住んでいる方なんですけど、生徒さんが使っている洗濯機もしゃべるらしいんです。例えば夜に洗濯をすると「夜遅くまでおつかれさまです」って言ってくれるんだって。優しいですね。


あとね、これも生徒さんが教えてくれたことなんだけど、駅の音。改札口のところで、改札口っていうのは乗車券、チケットを入れるところですね。改札口でいつも「ピーンポーン♪」っていうチャイムの音が、常にいつも鳴っているんですよ。あと駅によっては、チャイムじゃなくて鳥の声、鳥の鳴き声が流れているところもあります。

言われてみたら「確かに音が鳴ってるなぁ」と思ったんですけど、何のために鳴ってるかとか、全然考えたことがなかったんですよ。生活音の一つになっていて、気にしていなかったです。けど、生徒さんに教えてもらって、「確かにあの音、何なんだろうな?」ってなったんです。

で、調べてみたら、目が見えない人のために鳴っているそうなんです。改札とか、階段とか、トイレとか、そういう場所が分かりやすいようにそれぞれの場所で音が鳴っているんですって。なるほど~!って思いました。全然知らなかったです。


あとはアナウンスが多い、多すぎるっていう文句はよく聞きます。

例えば電車を待っているときは「黄色い線の内側に立ってください」とか。電車の中では「今日は雨なので傘を忘れないようにしてください」とか「電車の中では携帯電話はマナーモードにして電話をするのはやめてください」「お年寄や小さい子ども、妊婦、体が不自由な人に席をゆずりましょう」とか。「駆け込み乗車はやめてください」とか。駆け込み乗車っていうのは、電車が出発しそうなとき、もうドアが閉まりそうなのに走って電車に飛び乗ることです。それを駆け込み乗車って言うんですけど、それを危ないのでやめてくださいっていうアナウンスね。よく聞きます。そうね、電車関係のアナウンスすごく多いですね。

あとエスカレータでは「危ないのでベルトにつかまってください」「足元に注意してください」とか聞きますね。そしてトラックね。トラックが曲がるときに「左に曲がります。ご注意ください。」バックするときに「車が下がります。ご注意ください。」そういうアナウンスが車から流れたりします。


そうですね、だから意識してみると確かにうるさいかもしれないです。常に音とかアナウンスが流れてますね。私は全然気にしてなかったんですけど。

どうしてこんなに音にあふれているかって考えたら、一つは目の見えない人への配慮ですね。目の見えない人を守るためにしている。それと、もう一つは丁寧さを追い求めた結果、アナウンスしまくっている…のかな?まぁ「言われなくても分かるよ!」っていうことまで、アナウンスしちゃってるのは、うん、確かにね。ちょっとうるさいかもしれないですね。


はい、今日はここまでです。

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