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EP-57. 日本のトイレ

みなさん、こんにちは。

Kotsu kotsu Nihongoのみずきです。

みなさん、お元気ですか?


前回のはるか先生とのエピソード、どうでしたか?

本当に自然な会話だったので、難しい言葉とか新しい表現が出てきたり、

スピードが早すぎたりしたかもしれませんね。

前回のスクリプトは、私のYouTubeの動画でチェックすることができます。

口の動きとか表情を見ながら聞くと、もっと理解ができると思うので、

ぜひビデオも見てくださいね。

またこういう自然な会話の動画を作っていきたいと思っているので、

テーマのリクエストがあったら、ぜひメッセージをください。

待ってます!


今日は日本のトイレについて話そうと思います。

みなさん、日本のトイレって、どんなイメージがありますか?

やっぱり色々な機能がついた、高機能なトイレが思い浮かぶんじゃないでしょうか。

一番有名な機能は、ウォシュレットですね。

これは温かい水でおしりを洗える機能のことです。

日本の家では、80%以上の人がウォシュレット付きのトイレを使っているそうです。


2017年にある会社がおもしろい調査をしています。

「あなたのお気に入りの機能は何ですか?」というものです。

1位はやっぱりウォシュレットです。

「よく利用している」って答えた人が66%、

「ときどき使用している」と答えた人が14%だそうです。

なので、80%の人が使用しているということですね。

で、おもしろいのが、女性よりも男性のほうが使用率が高いそうです。

えっとね、10%高いですね。男性の方がよく使うんですね。なんででしょうね?

あとは高齢者ほど使用率が高いです。


次に人気な機能は便座、便座は座るところですね。便座を温める機能です。

これは私の1番のお気に入りの機能です。

冬に冷たい便座に座るとおしりがひやっとしますよね。

冷たくてびっくりしませんか?おしりがね、びっくりするんですよね(笑)

温かい便座は居心地がいいですよ。


昔ドイツに留学していたときに、ホームステイしていたんですけど、

便座が冷たくて辛かったです。

おしりがひやっとする感覚、あれがどうしても慣れなくて苦手でした。

あと、ちょっと話がそれてしまうんですが、

ドイツではカフェとかレストランとか、駅のトイレが有料。

お金が必要っていうのもびっくりしたなぁ。

お金を払わないと、トイレが、公共のトイレが使えないんですよ。

あれはカルチャーショックでしたね。


はい。すみません。話を戻します。

他にどんな人気の機能があるか紹介しますね。

立ち上がると自動で水が流れる機能です。

お年寄りの人とかね、水を流すのを忘れてしまう人は便利かもしれませんね。

私の家のトイレにもこの機能はついているんですが、オフにしています。

この機能の電源を切っています。

というのは、この勝手に流れる機能に慣れてしまうと、

他の場所でトイレを使ったときに、水を流すことを忘れてしまいそうですよね(笑)

それは危ないです。だからあえて使っていません。


それから、ふたを自動で開けたり閉めたりする機能。

自動開閉機能と言います。

トイレに入ったら勝手にふたが開くんですよ。

そして、水を流したら勝手にふたを閉めてくれる、そういう機能です。

これもふたを閉めるのを忘れてしまう人には便利かな。

ふたを閉め忘れると、温かい便座をキープするための電気代が余計にかかってしまいます。

だから閉めたほうが節電になります。電気代を節約できます。

あと、ふたを閉めてから水を流したほうが、菌が周りに飛ばないそうですよ。

ということで、私の家ではトイレは必ずふたをすることが習慣になっています。

ふたを閉め忘れた人は、私に怒られます(笑)


それから、他の機能は、においを消してくれる機能。

これは脱臭機能と呼びます。

くわしい仕組みは私もよく分からないんですが、

臭いにおいが残らないように、トイレが上手に吸ってくれるらしいです。

これはどうなんですかね?

吸ってくれるって言っても、ま、くさいものはくさいですからね(笑)

まぁでも、この機能が付いているのと付いていないのでは、

においが消えるスピードが違うかもしれませんね。


もう一つ、日本のトイレでよく見る機能を紹介します。

音姫です。音姫。

これはトイレの音を消すための機能です。特に女性に人気の機能ですよ。

どうしてこの機能が開発されたかというと、

もともと女性は自分のトイレの音を聞こえなくするために、

1回のトイレで2,3回水を流す習慣があったんですね。

それってその分、水道代が余計にかかってしまいますよね。

ですから、音姫を使うことで、節水、水の節約ができるんです。

音姫は、ボタンを押すと川の水が流れるようなきれいな音が聞こえてきます。

ボタンがないこともありますよ。

座ると自動で音が鳴り始めることもあります。おもしろいですよね。


最後に、和式トイレについても紹介します。

これは伝統的なスタイルのトイレで、全くハイテクではありません。

しゃがんでするというもので、正直私は好きじゃありません。

でも和式トイレは今でも結構見ます。

ちょっと古い建物とか、駅とか、田舎のほうとか、

他にも洋式トイレの中に和式トイレが1個か2個か、数個か混ざっている、

なんてこともよくあります。

2020年の調査では、公立の小学校、中学校のトイレの47%は和式トイレだそうです。

いやー、これ想像以上に多いですね。

ちなみに私が学生のころは、学校のトイレは全部和式トイレでした。


和式トイレのメリットを挙げるとするなら、

日本の小中学生は、自分で教室とかトイレを掃除するので、

和式トイレのほうが掃除しやすいという点はいいと思います。

和式トイレはシンプルな作りですからね。

あと流すときの水も、和式トイレのほうが少ないので、

節水、水が節約できるっていうメリットもあるそうです。


はい、今日はここまでです。日本のトイレ、どうでしたか?

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ということで、今日もコツコツがんばりましょう!

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