みなさん、こんにちは。
Kotsu kotsu Nihongoのみずきです。
みなさん、お元気ですか?
今週末に私の住んでいるところでマラソン大会があります。私も出ます。マラソンって言っても4kmだけですけどね(笑)子供たちは2km、そして夫は10km走ります。前にPodcastでお話したんですけど、今年の5月にもマラソン大会に出たので、これで2回目です。
でもね、全く練習してないんですよ。大丈夫かな。前の、5月に出た大会は砂浜をはだしで走るっていうすごく素敵なマラソン大会だったんですけど、今回は普通にアスファルトの上を、町中をね、走るっていうものです。どうかな~。走れるかな。
ケガをしないように、とりあえず最後まで走りぬくってことを目標にがんばってきます。
今日は最近日本で話題になっている「ホストクラブ」について話そうと思います。みなさんホストとかホストクラブって知っていますか?これは日本の夜の世界の話です。夜の世界。1番有名なのは東京の歌舞伎町ですね。歌舞伎町は「夜の街」とか「眠らない街」なんて呼ばれています。たくさんの居酒屋とかカラオケとかクラブとかがあるんです。
で、これは日本独特のサービス、店だと思うんですけど、キャバクラとかホストクラブというものがあります。キャバクラは女性が男性のお客さんに対して接客するお店のことです。キャバクラで働いている女性のことをキャバ嬢と言います。キャバ嬢のお姉さんは、ちょっと派手っていうのか、セクシーなドレスを着ていて、メイクとか髪型とかすごくきれいにセットしています。で、お酒を作って入れてくれたり、お客さんの横に座って一緒にお酒を飲んで楽しい会話をするっていうサービスですね。
それに対してホストクラブは、お客さんはいつも女性です。男性が女性に対して接客する。女性のお客さんを楽しませるっていうサービスです。はい。そう、で、キャバクラとホストクラブには性的なサービスはなくて、基本的には一緒にお酒を飲みながらおしゃべりを楽しむとか、キャバ嬢とかホストのパフォーマンスを見たりして楽しむところです。
私はどちらも行ったことがないんですよ。そういうサービスに全然興味がないんですね。でも日本の男性は結構仕事の付き合いとかでキャバクラに行ったことがある人、多いと思います。
今、世の中ではホストブームが来ているらしいんです。その理由は、今までホストクラブってすごく遠い存在だったんですよね。お金持ちの人が遊ぶ場所みたいな。特別な世界っていう感じだったんです。でも今TikTokとかそういうSNSでホストの人が積極的に自分のアピールができるようになった。なので身近な存在になったんですね。その人の顔とかキャラクターとかがすごく伝わりやすくなった。で、なんかホストのほうもお客さんを集めるためにDMを送ったりとか、直接やりとりができるらしいんです。で、女性としては「この店に行けばこの人に直接会える!」みたいな。「おしゃべりできる!おもてなししてもらえるんだ!」って思うわけですよ。そう、なので昔より親しみを感じやすくなったんですね。
それでホストクラブってすごく高いっていうイメージがあるんだけど、実は初回だけ、初回、1回目だけ割と安いらしいです。例えば1時間3000円とか。3000円なら出せますよね。学生でも行けますよね。
例えば、友達と「ちょっとホスト行ってみる?」「行ってみようか!安いし」みたいな。そういう軽い気持ちで行ったとしましょう。ホストの方は会話とかおもてなしのプロフェッショナルなので、女性を楽しませるのがすごく上手らしいんですよね。
で、その1回目がめっちゃ楽しくて、しかもかっこよくて優しくてサービスもすばらしいホストがいて。そのホストのファンになったとしますね。
で、そうですね。キャバクラとかホストのシステムをちょっと説明します。人気ランキングがあるんですよ。その店の中で誰が人気のホストなのかっていうのがすぐ分かるんですね。そのランキングを見ると。
どうやったら1位になれるかって言ったら、まずはたくさん指名されないといけないです。「〇〇くんと飲みたい。おしゃべりしたい!」ってお客さんに選んでもらうことってことですね。
で、そして、お酒を注文してもらうことも大事です。ホストクラブってお客さんがホストの分のお酒も払わないといけないんですよ。分かります?で、しかもホストクラブにあるお酒って10万、50万、100万とかするような高級シャンパンとかあるんですね。めっちゃ高いんですよ。
でもお客さんは大好きなね、自分の大好きなお気に入りのホストを1位にしてあげたいって思うわけです。それからホストからも「どうしても1位になりたいから、がんばりたいんだ!お願いだからシャンパンを入れて」とか、頼まれることもあるみたいです。で、お客さんはホストのために、大好きなホストのために、がんばって高いお酒を注文するということなんです。
ホストもお客さんのそういう恋愛感情みたいな気持ちを利用して、お金を使わせるっていうのかな。女性も女性でホストに、まぁちょっと悪い言い方すると、マインドコントロールされて、精神的に依存しちゃってるとか。そういうパターンもね、多いらしいんですよね。
でも女性は、お気に入りのホストを応援したい、喜ばせたいとか、自分のことを好きになってほしいっていう気持ちがあるみたいなんです。でもホストに会ったり応援したりするにはどうしても高いお金がかかっちゃう。お金が足りない。じゃあどうするか?って言ったら、ここからがポイントです。
お金が足りないとき、お金がないとき、ホストやお店がお金を代わりに払うんです。分かります?あとで返してねっていう形でお金を払ってくれます。要はお客さんがホストにお金を借りるわけですね。このお金のことを「売掛金」と言います。この売掛金のシステムはホストクラブでよくあることらしいんですね。
で、今この「売掛金」がめっちゃ問題になっています。社会問題になっちゃってて、毎日のようにニュースに出てきます。何が問題になってるかというと、きっと想像できると思うんですけど、売掛金が払えない。お金が返せない。でホストと女性の間でトラブルになっちゃって、暴力事件が起きたり。あとは女性がお金を返せなくて、日本語で「闇金」っていうんですけど、loan sharkからお金を借りて、その結果ヤクザみたいな人たちに追いまわされてしまうとかね。
それからホストが女性に売春させていることも多いんです。売春っていうのは自分の体を売ることです。prostitutionです。もともとお金がなくて、例えば学生とかね。払う能力のないお客さんに、たくさん売掛金を作らせるわけですね。で「払えないんだったら売春しろ」と。「自分の体を売って、お金を返せ」って言うんですよ。売春を強要する、無理やり売春をさせるホストがいるということがすごく問題になっています。
もちろんすべてのホストとかホストクラブがこういう悪いことをしているわけじゃないんです。売掛金がだめっていうクラブもあるし、売掛金はしてもいいけど絶対信頼できるお客さんだけとか、支払う経済力があるお客さんにしか売掛しないとか。学生には売掛をさせないとか。あと未成年のお客さんにはお酒を飲ませないとかね。そういう、ちゃんとルール、モラルを守っているホストクラブもあります。
政府としては、これからホストクラブ、そういう悪いホストクラブに対して厳しくすると言っています。で、被害にあっている女性を助けるための相談窓口を作るとか、そういうね、対策を進めると言っています。被害を防ぐための法律を作ろうとする動きもあるんです。
ホストとかキャバクラは日本ならではの店だと思うので、みなさんもね、もし機会があったら行ってみるのもいいかもしれません。今回はホストのリスクについてお話したけど、ちゃんと気を付ければね、楽しめると思うんですよね。自分の経済力っていうか、自分の財布と相談して、よくよく相談して、気を付けながら楽しむのはいいと思います。
まぁね、プロフェッショナルなおもてなし、どんな感じなんだろうっていうのは、ちょっとだけ気になりますけど。でも1回行ってみたら意外とおもしろくてハマっちゃうかもしれないし、やっぱりね、こわいから私は絶対行かないです(笑)
もしみなさんの中でキャバクラとかホストに行ったことがある方、こっそりとその経験談を聞かせてください。気になります(笑)
はい、今日はここまでです。
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